• HOME
  • ETC
  • 地球環境にや人権に配慮したエシカルなモノづくり -DEDICATED.-

ETC 2022.06.24

地球環境にや人権に配慮したエシカルなモノづくり -DEDICATED.-

1.DEDICATED.はどんなブランド?

スウェーデン発のブランドで、2006年から地球環境や人権に配慮したエシカルな(=倫理的な)モノづくりを行っています。

DEDICATEDとは英語で「(理想・目的などに)身をささげた、打ち込んだ」という意味があり、「私たちは地域産業の持続可能性(=サステナビリティ)に身をささげて注力するよ」という誓いを表しています。素材には特にこだわっており、細かいパーツを除く素材はすべてオーガニックコットンやリサイクルされたものが使われています。また、人や環境に公平であり責任を持つことを目指しており、原料を作る人、糸に加工する人、生地を織る人、縫製する人、工場や農場がある地域の周辺環境の保護に配慮しています。

ストックホルムで行われたクライメイト(気候)ストライキデモの様子。DEDICATED.のスウェーデンチームは「SUPPORT YOUR LOCAL PLANET(地球を守ろう)」と書かれたフラッグを掲げて参加しました。

2.なぜオーガニックコットンなのか?

コットン(綿)は洋服づくりにおける天然由来の素材としてシェアNo.1と言われています。この、コットンの生産が環境にもたらす悪影響について1970年代以降取りざたされるようになり、現在でも環境問題を語る際の大きな焦点の一つとなっています。特に懸念されているのが農薬の大量使用による農家の人々への健康被害と、植物や生物がいなくなることにより生態系が破壊され土地が痩せてしまうといった影響です。こうした問題に対抗するべくオーガニックコットンの栽培が拡がってきています。DEDICATED.が使用するのは第三者機関による認証を受けた100%オーガニックコットンです。作り手の素材選びや洋服を買うあなたの選択が、今の危機的状況を快方に向かわせるための力となるのです。

では、そもそもオーガニックコットンとはどんなものなのでしょうか?

①見た目の違いはない: オーガニックコットンと通常のコットン(コンベンショナルコットン)には見た目や風合いに違いはありません。問題は見えない部分、その栽培過程にあるのです。

②農薬、化学肥料の使用ゼロ: 世界における耕作地のうち綿花栽培に使用されている面積は2.5%しかないにも関わらず、使用される農薬と殺虫剤は全体の8~10%を占めています。オーガニックコットン栽培はありのままの自然環境で行われるため、工夫と大変な労力を伴いますが、そのお陰で農場周辺の環境やそこで働く人々の健康を保持できます。

③栽培時に使用する水が少ない: Tシャツ1枚を作るのに必要なコットンを育てるには2,700リットルの水を使うと言われています。これは1人が飲用する水の量の2年半分です。オーガニックコットンの栽培方法ではこれを最大91%削減できると言われており、理由はその栽培地の75~80%において雨水が使われているからです。これはつまり地下水や河川などの水資源を使用する灌漑が行われている割合がとても低いということです。

④CO2の排出が少ない: 通常の栽培方法に比べてオーガニックコットンの栽培ではCO2排出量を最大46%削減できると言われています。これは主に化学肥料や農薬を使用しないことに起因します。

⑤わずか1%: そんなオーガニックコットンですが、栽培されている量は綿の全体の生産量の1%未満しかありません。栽培方法に大きな労力を要し、その結果価格が高くなることからなかなか普及していないというのが現状です。

DEDICATED. のアイテムには楽しいプリントデザインが満載です。さらに、フォトグラファーやグラフィックアーティストを起用したコラボレーション企画も充実して、遊び心が散りばめられていますので、ぜひ公式ECサイトからチェックしてみてください。

一覧に戻る