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MATERIAL 2021.10.15

服は人類を新たな脅威から守る盾になる

人類が服を着るようになった理由の1つに、気候や環境から身を守るためという説があります。寒さや不意なケガなど、たった1枚まとうだけでも外的な要因から守ることができます。そこに加えて、現代は「人に害を及ぼす菌やウイルスから身を守る」ことも追加されました。

いざおでかけ!というときに服を選ぶことに加えて「除菌・抗菌アイテムを持っていくこと」というルーティーンも加わりました。そう、除菌することは生活のなかで必要最低限に行うものへとクラスアップ。とはいえ、目に見えないものが相手なだけに、完全に除去することは難しいところ。

菌と一言にいっても人間の体調を良くするものもあれば、植物などの生育にも欠かせないものもあります。いかに悪い菌を自分に寄せ付けないようにするのか、そんな知恵から生まれたのが抗菌効果です。

いまでは商品に「抗菌」マークがついているものは珍しくなくなっていますが、機能としてはついた菌を消滅させているのではなく、そこで活性化し、繁殖するのを防ぐ加工を施したものが抗菌した商品として販売されています。

■抗菌・防臭効果のある繊維素材DeoFact α

わたしたちは

は2011年に抗菌機能を持つ繊維素材「DeoFact(デオファクト)」を開発しました。そしてそれからも研究を重ね、現在はさらに機能をアップした「DeoFact α(デオファクト アルファ)」を展開しています。

DeoFact αは口のなかの治療や洗浄に使われている消毒剤をベースにしています。その薬剤を繊維の表面に強力に付着させ、抗菌・抗ウイルス効果を実現しました。そのレベルは、50回の洗濯テスト後でも、ウイルスや雑菌の活性化を抑制する効果が確認できています。

これまでは綿などの天然素材だけでしたが、最近ではポリエステルやキュプラなどの合成繊維にも抗菌・抗ウイルス加工ができることが確認できました。これにより、肌に近いインナーウェアやシャツ以外にも、ジャケットなどアウターなど幅広いスタイルに抗菌のバリア―を加えることができます。

そして抗菌・抗ウイルス加工についても、これまでは日本で行っていたものをより広いニーズに対応するべく、ベトナムやインドネシアなど海外でも展開しています。

やはり効果を一番求めたいのは一番肌に近い肌着。赤ちゃんや子どもなど、除菌の工夫が自分では難しい人にとっては、身を守ってくれる心強いアイテム。気になる薬剤の成分ですが、口の中に入れても大丈夫というレベルの安全なものなので、肌につけてももちろん害はありません。

 

 

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