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TOPICS 2021.05.12

自然と共存するために

 

日本初の野外音楽フェスが開催されてから早20年以上。いまではすっかりそれがカルチャーとして定着し、最近ではひとりで楽しむ「ソロキャンプ」や、旅をしながら車中で暮らす「バンライフ」といったライフスタイルが脚光を浴びるなど、かつてないほど、街と自然の距離が縮まっています。

そんな、自然を身近に感じる生活を、もっとフレキシブルに。

街着に、そとあそびに十分な機能性や耐久性が備わっていければ、いま以上にわたしたちは身軽になれるはずです。思い立ったらすぐ、アウトドアフィールドに飛び出して、日常的に野外ライフを楽しむことだって可能。

例えば、BBQや焚き火。慣れない人だと、火おこしのときに火の粉がかかって、着ていた服が穴だらけ、なんてことも……。そうならないためにも、難燃素材を使った街着があれば、火の粉を気にせず目の前のアクティビティに集中することができます。

燃えにくく自己消火性にも優れた素材は、米軍の制服などにも採用されてきた実力派。「安心」「安全」があらゆる分野でキーワードになっているいま、世界的にも注目されている素材のひとつです。

 

 

心地のいい風を感じながら、パチパチと音を立てて揺れる炎を眺めていると、時間が経つのを忘れてしまうほど。この先、場所や時間にとらわれない働き方が浸透していけば、さまざまなインスピレーションを与えてくれる自然が、オフィスの一部になり、焚き火のある生活が日常になる日も、そう遠くないかもしれません。

その一方、自然災害による防災意識の高まりや、気候変動による環境危機、感染症のパンデミックの影響から、自分の身を自分で守る、といった意識が急速に広まっています。しかし、そうした状況を悲観するのではなく、ポジティブなマインドに変えていけるのがファッションの力。

自由に、楽しく。可能性は無限に広がっています。

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